東日本大震災5年後の3月11日に・・・
うれしいお話(ちょっと長いですが^^;)
東日本大震災から丸5年が経ちました。
震災当時、当日からの断水で、各地区の公民館には給水車を配置されて、空のペットボトルなどを持って2時間待ちの長蛇の列を成していました。
給水制限もされ、2時間以上待つというのは、かなり大変でした。
うちの会社には井戸水があり、幸い電気も通っていたので(電気で水を汲み上げてます)皆さんの足しになればと「お水あります」の張り紙をして開放しました。
15分もしないうちに会社にも長蛇の列ができ、、水のありがたみをあらためて思い知らされた出来事でもありました。
とにかく自分たちが今できることをやろうと思っていたこともあり、電気も通っていたので携帯の充電も受けていたことを憶えています。
※当時の写真です
そして震災からちょうど5年後の3月11日、一人の青年が会社に来て「震災当時、お水を分けてもらって大変助かりました、ありがとうございました」と、お菓子を持ってきてくれました。
実は今までも数名の方からもお礼を頂き、かえって申し訳ない思いだったので記事にはしませんでしたが、震災後5年という節目の年で、尚且つ3月11日に来られるとは・・・自分もお礼を言いながら正直、鳥肌が立ち、猛烈に感動したので、今回はあえて書かせてもらいました。
もう二度とあんな忌まわしい震災、事故など起こってほしくはないですが、人のために役に立つ何かを常に考え、行動する事で得られる感動、達成感というものをその青年にあらためて教わった気がします^^
今後より一層、我々が感動を与えられるような仕事をして、世の中に役立っていかなければならないと思った、嬉しい出来事でした^^