平成27年度のペレット・薪ストーブの補助金申請募集が発表されました。
補助額
ペレット・薪ストーブ1台に5万円
補助台数
65台
募集期間
平成27年6月8日(月)から平成27年9月30日(水)
※受付け開始日以前に到着した申請は無効となりますのでご注意願います。
※期間内でも申請が補助台数に達した時点で募集締め切り。
応募資格
平成27年12月10日までに福島県内の住居や事務所、店舗等にペレット・薪ストーブを設置する個人、事業者又は団体の方で、ストーブの使用状況等について簡単なモニターにご協力いただける方。
なお、対象とする薪ストーブは、二次燃焼構造を有するものです。
※補助金の申請をしても、交付決定の通知を受ける前に契約や設置した場合は、補助金の交付対象とはなりませんのでご注意さい。
チラシと申請用紙が閲覧・ダウンロードできます。
↓↓↓
福島県 林業振興課
補助金はありがたい!でも・・・
薪ストーブ導入に当り、一番気になるところが「薪の手配」であることは誰でもわかりますよね。
ご存知のように福島県内における多くの山は放射能を被り、我々薪を製造販売する業者は地元の薪を使えず苦労しっぱなしですよ。。
「バイオマスでCo2 ダイエット事業」とは、
森林の整備により発生する間伐材の一部や木材加工残材などの木質バイオマス資源を活用した再生可能エネルギーの利用を推進し、地域での資源の循環づくりを進めています。そこで、家庭や職場における再生可能エネルギー利用を進めるため、ペレットストーブや薪ストーブを購入・設置される方に、補助金を交付します。
という大変ありがたい事業ですが、前述のように放射能に汚染されたせいで薪の出荷制限があります。
いつも思うことだが、県はそこのところは何も考えていないのだろうか
1kg当り40ベクレル以下という数値が妥当かどうかは別として、汚染された森林を整備し元に戻すことが最重要だと思うのですが。。
薪ストーブの需要が増えるということは、イコール燃料の供給も増えることは明らかであり必然。
薪が手に入らず「薪ストーブ難民」が県内でも今後増えていくことも当然考えられることでしょうね。
補助金は高価な薪ストーブを設置される方には本当にありがたいものですが、今後は汚染された森林をいかに燃料として活用できるかという事も考えなければならないと思います。
木こりやで設置されたお客様には今後も優先して薪の確保をしていきます!