平成28年度 福島県ペレットストーブ・薪ストーブ補助金
平成28年度のペレット・薪ストーブの補助金申請募集が発表されました。
補助額
ペレット・薪ストーブ1台に5万円
補助台数
65台
募集期間
平成28年6月6日(月)から平成27年9月30日(金)
※受付け開始日以前に到着した申請は無効となりますのでご注意願います。
※期間内でも申請が補助台数に達した時点で募集締め切り。
応募資格
平成28年12月9日までに福島県内の住居や事務所、店舗等にペレット・薪ストーブを設置する個人、事業者又は団体の方で、ストーブの使用状況等について簡単なモニターにご協力いただける方。
なお、対象とする薪ストーブは、二次燃焼構造を有するものです。
※補助金の申請をしても、交付決定の通知を受ける前に契約や設置した場合は、補助金の交付対象とはなりませんのでご注意さい。
チラシと申請用紙が閲覧・ダウンロードできます。
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福島県 林業振興課
「バイオマスでCo2 ダイエット事業」とは、
森林の整備により発生する間伐材の一部や木材加工残材などの木質バイオマス資源を活用した再生可能エネルギーの利用を推進し、地域での資源の循環づくりを進めています。そこで、家庭や職場における再生可能エネルギー利用を進めるため、ペレットストーブや薪ストーブを購入・設置される方に、補助金を交付します。
という事業です。
線量は下がったが・・・
先日の新聞に、昨年度の福島県内の森林線量65%減(23年度比)とありました。
あくまでも自然減衰だそうだが、伐採や間伐等の何かしらの対策があればもっと減っているはず。
我々薪ストーブを扱っている業者は山ほどいるが、震災後燃料としての薪を扱う業者は激減。
国で定められた「1kg当り40ベクレル以下」という数値に近づけるには、樹皮を剥くしかないが、その為の費用は機械を使うと莫大なものになる。
県や国でその助成や補助金を出してくれれば県内の薪生産業者は皆戻ってくるはず。
そんでもって山の伐採・間伐が進み、薪ストーブを始めボイラーの燃料等に使えば線量もさらに減っていくし地産地消が成り立つので、わざわざ県外の木を使わなくて済む。
薪ストーブ業界人の勝手な考えだが、線量を下げるための一つの方法として考えてもらいたいものだ。